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下まぶたのたるみ取りについて

下まぶたのたるみ取り手術には、思い入れがあります。それは、私が初めて行った美容外科的な手術が下まぶたの手術だったからです。

わたしは、もともと皮膚科医なのですが、大学からの赴任先が国立名古屋病院という、900床規模の大きな病院で、なおかつそこには形成外科がありませんでした。当時の国立名古屋病院皮膚科には、独立国的な雰囲気があって、通常、市民病院などですと、手に余る症例は大学という「上位病院」に患者を送るのですが、ここでは、いったん診始めた患者は自分たちで最後まで診る、という不文律のようなものがありました。実際、わたしはこの病院に16年間在籍したのですが、一例も患者を大学病院に送りませんでした。

どういうことかというと、皮膚科医ではあるのですが、形成外科的なことも、自分でやらざるを得ない、という状況に置かれたわけです。

さすがに困る症例もあったので、つてを頼って名大形成外科の医局の症例検討会の末席に加えさせて頂いて、毎週勉強に通いました。このころ、名大形成外科の医局長をしていたのが、テレビにもよく出演なさっているヴェリテ美容外科の福田先生で、ほかにも現在名古屋近辺で美容外科で開業されている先生がたが何名も、当時の名大形成外科には在籍していらっしゃいました。

その頃、下眼瞼縁の基底細胞癌の患者さんを手術しました。この癌は局所再発しやすく、切除したあと、すぐに厚い皮弁で覆ってしまうと、局所再発が隠れて、後年大変なことになってしまうことがあります。それで、まずは切除と単純な植皮で経過を見たのですが、どうにも見た目が悪いです。それで2年ほど経ってから、患者の希望で、美容的な再建を試みました。これが、わたしが、美容、というか純粋に整容的な目的で手術をした始まりです。

その後、私は2000年頃に体調を壊して一時休職し、もう患者の病気を治すのは疲れたし、自分に出来る技量の範囲で、のんびりとプチ整形のクリニックでもして暮らそうか、と考えました。それで、父親母親友人知人、いろいろかき集めて「実験」しました。実験というと、語弊がありますが、何を自分のクリニックの診療メニューにしようかと、取捨選択する作業です。

このとき、父親が、「目の下のたるみやシワが苦になるから取れるものなら取ってくれ」と言いました。それで手術したのが下の写真です。

術前。

術後3ヶ月。

父親は、私のプチ整形での半隠居開業のプラン(ヒキコモリ計画)に賛成ではなかったのですが、自分自身手術を受けて、「これならいいかな?」と満足げに言ってくれました。

「で、お前はこれをいくらでやるんだ?」
「世間の相場は36万円くらいだよ。」
「そんなに高いのか??それでもしうまくいかなくて、お客さんが怒り出したらどうするんだ?せめて半額にしたらどうだ?世間の半額なら、もしうまくいかなくてもそんなに怒らないかもしれん。」

父親は、名古屋市の高校教師でした。地方公務員で、人生を無事に無事にと石橋を叩くように歩んできた人です。気が小さいんですね。

「わかった、わかった。こういうのは針糸仕事で技術料だから、原価なんてあってないようなものだし、父さんがそんなに心配するなら、18万円にするよ。」

しみ取りの値段を決めたのは、母親です。

「元継(私の名前)や、世の中のおばあさんがな、夫に内緒で遣える、持って来れるのは、だいたい3万円止まりだ。何でも3万円でやれ。そうすれば、おばあさんたちが沢山来てくださる。」

 「いや、目の下のたるみ手術が3万円っていうのは、これは絶対おかしい。それだと逆に警戒されちゃうよ。」

 「それもそうかな。じゃあ、しみ取りは3万円でやれ。どんなに沢山あっても3万円。これなら、しみが沢山あるほどお得だから、おばあさんたちがホクホク顔でやってくる」

 「3万円かあ・・いや、もうちょっと、5万円でどうだろう?世間の相場は1mm千円とかワンショット千円だから、十分お得だと思うよ。」

「5万円は、おばあさんの財布にはきついぞ。3万円のほうがいいと思うがなあ。」

「じゃあ、少なめの患者3万円、多めの患者5万円でいくよ」

開業前のことを思い出しながら書いていますが、8年経って何が感慨深いって、こんなにお客さんが来てくれるクリニックになるとは、謙遜でなく、本当に心底から思いませんでした・・。

さて、瞼のたるみ取りの手技的な解説です。

まず、下瞼を、隔膜・眼輪筋・皮膚の「三枚おろし」にします。

「目袋」のある場合には、隔膜を切開して、これを適量取り除きます。

「三枚おろし」にした真ん中の眼輪筋を、斜め外側上方に引き上げ、余剰部分を切離します。

骨膜にしっかりと固定します。これで下瞼に張りが出ます。

あとは、「三枚おろし」の皮膚の余剰部分を切り取って縫い合わせます。これで終わりです。

時間はだいたい1時間半くらいです。静脈麻酔で行うので、怖くも痛くもありません。いつの間にか眠って、はっと気が付いたときには終わっています。

だいたいの経過は下図のようです

術前。

直後。

3日後。

1週間後(抜糸時)。

1ヵ月後。

3ヵ月後。

ちなみに、この方、70才越えてます・・。お顔全体お見せできないのが残念ですが、糸もいれて引き上げたし、実物見るとびっくりしますよ。

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合併症について

1)

ときに(5%未満)球結膜浮腫といって、白目にゼリーがくっついているようなことが起きますが、1ヶ月程度で必ず自然に退きます。

2)

上の写真も、内出血浮腫は少しありますが、人によってはもっと強く出る場合もあります。上の経過は、平均的な経過です。もっと腫れが少なく内出血もまったく無い人もいます。

3)

兎眼と言って、黒目の下の白目が見えてしまったり、粘膜が翻転して、赤目が見えてしまったりという合併症が教科書には記載されていますが、上の術式(眼輪筋を引き上げて固定する)の場合は、まず起きないはずです。もっとも、こういう手術に「絶対」ということは無いので、ひょっとしたら、明日私が行う手術で起きてしまうのかもしれませんが・・。

わたしの経験値は、開業して8年間で、100例と200例の間くらい、すなわち月1〜2例の手術です。アプトスやエックストーシスなど、スレッドリフトの手術はほぼ毎日のようにやっていますが、それに比べると多くはないです。

スタッフは、「なぜ、30分で終わるアプトスが24万円で、一時間半かかる下まぶたの手術がそれより安いの??」と納得できない様子ですが、上に記したような父親からの言いつけ(?)によります。

まあ、実際、この手術は、定型的手術というか、教科書に手順が書いてあって、それを読めば誰でも出来ますから、形成外科専門医でない私がやるなら、そんなものでしょう。

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