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くすみの部分全体に、タンコロビッチという人が開発した、非常に粒子の細かいカーボンクリームを塗って、1064nm波長のレーザーを弱く当てると、レーザー光にカーボンが反応して、それがさらに玉突き状に角質にエネルギーを伝え、結合が緩みます。
カーボンレーザーピーリングの様子を動画でご覧になれます。
当院では、このあとイオン導入をします。イオン導入というのは、コットンにビタミンCナトリウム水溶液を含ませ、電気を流しながらこすります。このとき、擦り取られてコットンに面白いように角質がはがれてきます。 |
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▲右から、3分ごとに4回替えたコットンです。茶色く見えるのは、焼き残ったカーボンではなくて、角質です。カーボンレーザーピーリングを行わずにイオン導入を行っても、角質間の結合がしっかりしているために、拭き取っても角質は取れてきません。 |
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ケミカルピーリングという、フルーツ酸を用いた化学薬品を用いて角質を除去する方法もありますが、人によっては肌に合わない方がいますし、時にはびらんになることもあります。カーボンレーザーピーリングは衝撃波を利用するので、いわば角質にひびを入れるような機序で角質を取りますから、びらんになることはありません。
最も皮膚にやさしくかつ効果的なピーリング法といって良いと思います。
なおかつ、イオン導入というのは、PHが酸性である角質と、アルカリ性である表皮との電気的バリアを乗り越えて、マイナスに荷電しているビタミンCを押し込んでやるのが目的ですから、ビタミンCのイオン導入をしながら角質が擦り取れるということは、合目的的であり一石二長というわけです。 |
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施術直後 |
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▲ここで、取れた分の色素は角質にあった「くすみ」で、取れなかった部分は、表皮または真皮にある「しみ」ということになります。
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角質は、もちろん生理的な保湿機能を果たしているわけですから、このあとのお手入れとしては、より生理的に近い機能をもった保湿剤を使用することになります。
しかし、生理的機能が同じであるならば、メラニンの多く含まれた自分自身の角質をくっつけているよりも、透明または白色調の保湿剤で潤いを保った方が、綺麗でいいにきまってますよね。
角質のターンオーバーは約二週間と言われています。肌がくすみがちな方は、月に一回カーボンピーリングを受けるといいですよ。
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