| カーボンレーザーピーリングというのは、まず顔全体に真っ黒なカーボンクリームを塗っておいて、それから、低出力の1064nm波長のレーザー光をまんべんなく当てて、カーボンクリームを焼く方法です。
レーザー光の直接作用を利用するというよりは、カーボンが弾けとんだときの二次エネルギーを利用して、角質の結合をゆるめたり、毛穴・小じわの内部で軽い炎症を起こさせる(毛穴・小じわは窪んでいるのでカーボンクリームが厚くたくさん入ります。
その結果、毛穴・小じわにエネルギーが集中します)方法です。
しかし、結果的に、1064nmという、深達度の高いレーザー光を、少量ですが繰り返し浴びることになるので、真皮部分のメラニンが破壊されます。
(1064nm波長というのは、刺青を取るときに用いる波長でもあります)
それでこの方のbefore/afterのように、しみが完全に取れるわけではないのですが、非常に薄くなります。同時に皮膚全体の美白効果が得られます。
なんと言ったらいいんでしょうか・・非常に薄いちり紙を一枚顔全体にかぶせたような感じです。
この方のBefore/afterの写真は、決して写真撮影のときに光量を増やして白く見せているわけでも、後からPCで加工したわけでもなく、本当にこういった皮膚の色調の変化が生じるんです。
たぶん、しみ・美白だけが目的なら、カーボンクリームを塗らないで、1064nm波長の弱いレーザー光を繰り返し当てるだけでも、同様の結果が得られると思います。
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